WAYPOINT E.P.
cinema staff

RELEASE

WAYPOINT E.P. / cinema staff

2015.10.28 (Wed.) Released by PONY CANYON

  • 初回限定版

    初回限定盤 (CD+DVD) / PCCA-04284
    ¥1,800+税

  • 通常盤

    通常盤 (CD ONLY) / PCCA-04285
    ¥1,200+税

-----収録楽曲

  1. M1.「YOUR SONG」
  2. M2.「AIMAI VISION」
  3. M3.「RIDICULOUS HONOR」

----初回限定盤DVD収録内容

ライブ映像 : "land=ocean" TOUR FINAL@2015.06.26 Zepp DiverCity

収録曲:

  1. M1.陸にある海
  2. M2.drama
  3. M3.竹下通りクラウドサーフ
  4. M4.地下室の花
  5. M5.ハトガヤ・ゲットー
  6. M6.特別な朝
  7. M7.compass
  8. M8.the ghost
  9. M9.exp
  10. M10.青写真
  11. M11.シャドウ

cinema staff「WAYPOINT E.P.」予約/先着購入特典!

下記の対象ショップにて10/28発売 cinema staff「WAYPOINT E.P.」(初回限定 盤もしくは通常盤)をご予約/購入いただいたお客様に、先着で下記の各種特典を差し上げます。数量には限りがあり、無くなり次第の終了となりますので、ぜひお早めの予約をおすすめいたします。

  • ■タワーレコードオンライン

    オリジナル・ラジオCD「RADIO WAYPOINT」

    詳細はこちら RADIO WAYPOINTの7不思議

  • オリジナルB3特典ポスター(TOWER ver.)

    ■タワーレコード(※オンラインは除く)

    オリジナルB3特典ポスター(TOWER ver.)

  • オリジナルB3特典ポスター(TOWER ver.)

    ■応援店(タワーレコード以外のCDショップ)

    オリジナルB3特典ポスター(応援店ver.)

  • 久野オリジナルステッカー

    ■岐阜県&愛知県限定タワレコ特典(タワーレコードモレラ岐阜、名古屋パルコ、名古屋近鉄パッセ、東浦、大高、計5店舗限定特典)

    久野オリジナルステッカー

※各種特典につきましては、一部取り扱いの無いCDショップもございますので、 詳しくは店舗までお問い合わせ下さい。ネット販売につきまして も、一部取り扱いの無い場合もございますので、各WEBショップの告知をご確認下さい。

※タワーレコードモレラ岐阜店、名古屋パルコ店、名古屋近鉄パッセ店、東浦店、大高店の5店舗においては、先着でオリジナルB3特典ポスター(TOWER ver.)に加えて“久野オリジナルステッカー”を差し上げます。

※ライブ/イベント会場での特典会にてご予約をされた商品は各種特典の対象外となりますので、あらかじめご了承ください。

----「WAYPOINT E.P.」リリース記念フリーライブの開催が決定!

・10/28(wed)タワーレコード新宿店 7F イベントスペース 20:30~

・10/31(sat)モレラ岐阜 1Fゴールドゲート東入口(ルーフスクエア特設会場)15:00~

・11/ 6(fri)タワーレコード名古屋パルコ店 西館1Fイベントスペース18:00~

・11/ 7(sat)タワーレコード梅田NU茶屋町店16:00~

詳細はこちら

http://cinemastaff.net/news/3967

----2015.12/2(水)豊島公会堂

「waypoint 2015」

OPEN / START 18:00 / 18:30

前売り:¥4,000

詳細はこちら

http://cinemastaff.net/schedule/3887

----NHK BSプレミアム ドラマ「ガッタン ガッタン それでもゴー」

2015年10月28日(水)22:00放送

http://www.nhk.or.jp/gifu/gattan/

INTERVIEW

cinema staff『WAYPOINT E.P.』
インタビュー

(取材・文 / 西廣智一)

■「望郷」で「故郷を大切にする気持ちがわからない」と言われた

──最新EP『WAYPOINT E.P.』のリードトラック「YOUR SONG」はNHK岐阜放送局開局75周年を記念して制作されたドラマ『ガッタン ガッタン それでもゴー』の主題歌です。このドラマは三島くん、飯田くん、辻くんの故郷・岐阜を舞台にしたストーリーだそうですが、そういうこともあってcinema staffに声がかかったんですか?

三島 そうなんです。演出の冨久尾有里予さんというNHK岐阜放送局の方が岐阜出身で、岐阜のタワーレコードで僕らの名前を知ってくれたらしくて。それでこのドラマの話が決まったときにcinema staffに音楽をやってほしいと思ったらしくて、そのままレコード会社に直でオファーしたらしいんです。びっくりしましたね。最初、A&Rから「こんな話があるんだよ」って聞かされたときは、正直「嘘だろ?」って思いましたから。

久野 最初に聞いたのはたぶんツアー中だったかな。全然適しててないコメントかもしれないですけど……感想が「マジか、すげー!」くらいしか出てこなくて(笑)。で、アニメ『遊☆戯☆王ARC-V』のオープニングテーマの話もちょうど同じぐらいのときに来て、なんかすげえなみたいな。今までやってきたことが実を結んできた感じがあって、嬉しかったですね。

飯田 『blueprint』のツアー中によく「誰かのために音楽をやりたい」と言ってきたんですけど、いろんな世代の人が観るこの番組を通じて誰かのためになりうる曲を作れるんじゃないかっていう、漠然とした思いがありました。それに『blueprint』の後に出す作品としても、タイミング的に完璧だなって。

──嬉しいですよね、岐阜を舞台にしたドラマで岐阜出身のアーティストに主題歌制作の話が来るというのは。

辻 前からドラマの楽曲とかできたら面白いなと思っていたので。しかも岐阜にちなんだ作品というのもあって、すごく光栄だなと思ってます。

三島 今までライブで「岐阜県から来ました、cinema staffです」と言い続けてきたことが浸透してきたというか、ちゃんと伝わってるという実感が得られたのが一番嬉しいですね。

──じゃあそのお話をいただいてから、楽曲を制作したと。ドラマのストーリーをある程度把握してから曲作りをしたんですか?

三島 今回は事前に台本を読み込んで、ロケハンにも行きました。奥飛騨なんでほとんど富山に近い場所だったんですけど、プロデューサーや制作チームと一緒に現地に言って。で、主人公のモデルになった女性の方に会ったり、温泉旅館にも実際に行ったりして、まず体に全部入れてようと思ったんです。

──ドラマを通じて音楽で何を表現しよう、何を伝えようと考えましたか?

三島 『ガッタン ガッタン それでもゴー』は決して「地元って最高!」って話じゃなくて。でも好きな人がいる場所であったり、関わる人の中に自分の居場所を見つけられたらそこは故郷になるんじゃないか。その選択をして自分のフィールドを作っていくのには別に年齢は関係ないし、何かを始めるにも終わるにも遅くないと思うんです。その思いに対して背中を押せるものにしたい……まあ自分に言い聞かせてるところもあるんですけどね。僕、いろいろなところで言ってるんですけど、去年ぐらいから仕事がすごく面白くなってきてるんです。東京じゃないとできないことが多いし、僕はずっと東京にいようと思ってるんですけど、そういうタイミングが誰しも大なり小なりある気がして。そういうタイミングにスッと入ってくる曲があるといいな、誰かの決断の一歩として聴いてもらいたいなって思って「YOUR SONG」を作りました。

──なるほど。ドラマでは故郷は自分にとって必ずしもいいものではなく、誰もが常に「いつでも帰れる場所」と思ってるわけじゃないと。

三島 そうなんですよね。僕、「望郷」を出したときに「私は東京が地元だからわかんないんだよね、故郷を大切にしている三島さんの気持ちが」って言われたことがあって。僕は普通の家庭に生まれて地元で生活してきたんですけど、例えばすごく大変な生活をしてきた人もいるだろうし、故郷が大事だ大事じゃない云々を考えずに生きてきた人もいっぱいいて、そういう人に『望郷』は響かなかったと思う。誰にでも故郷は当然あるものだと思って書いてたんですよ。これは僕の中で結構考えるきっかけになりましたね。で、そうじゃない人にも響く曲を書きたいと思い直したんです。

久野 シネマはずっと岐阜を大事にして活動してきましたけど、僕は愛知出身なんですね。よくインタビューで「岐阜のいいところはどこですか?」と聞かれるけど、僕は何も言えないんです。それって別に岐阜だから好きってわけじゃなくて、岐阜で育ったから好きなだけだし。僕の家は転勤族で、ちっちゃい頃はたくさん引っ越していろんな土地に行ってるんですけど、一番長く住んだ場所とか一番大事な人がいるところとかは思い入れが強いじゃないですか。そういう気持ちがずっとあったっから、場所がどうこうじゃなくて人だよなというこのドラマと「YOUR SONG」にはすごく納得がいくというか。

飯田 僕は岐阜が大好きだし、故郷に対する愛は4人とも強いと思うし、本当に誇りを持って言うべきだと思うんだけど、その中に入れないと思う人もいるんじゃないかなというのは、「望郷」の前からずっと感じていて。でも「YOUR SONG」のおかげで今までちょっとスカッとしなかった部分が解消されたというか、ドラマ含めていろんなことを考えさせてくれた作品だなって思いました。

──辻くんはどうですか?

辻 同じことになっちゃうんですけど、子供の頃とかの思い出、いいことも悪いことも全部思い出すことが大事というか。結局全部、今とつながってることなんだなって思うし、それを今回の楽曲でも表現できたのかなと思います。

■何年か前に江口さんと一緒にやっていたら絶対にダメだった

──今作は江口亮さんがプロデュースを担当しています。久しぶりですよね、外部プロデューサーが関わるのは?

三島 そうですね、(亀田誠治がプロデュースした、2014年4月のアルバム『Drums,Bass,2(to) Guitars』収録の)「borka」以来です。前作はセルフプロデュースでしたし。

久野 『blueprint』を作り終わった後、まだこの話もないときに、次は江口さんとやってみようかって話がチラッと出ていて。『blueprint』は僕らの中では今できる一番いいものを作った感じがしていたんですけど、そんなに大きな結果につながったわけではなかったんです。それと江口さんは僕らがハタチそこそこの頃から、僕らがどういうバンドか知っているし、そういう人とやってみたら面白いんじゃないかっていう話になって。そこからこの主題歌の話が来たんで、見事にタイミングが噛み合ったというか。しかも江口さんも岐阜出身だしね。

──それで『WAYPOINT E.P.』と、『遊☆戯☆王ARC-V』のテーマソング「切り札」を一緒に制作したと。実際にやってみて、江口さんとの作業はいかがでしたか?

三島 今回は編曲を丸投げしてるのも大きいですけど、亀田さんとはまったく違いましたね。逆に江口さんから「弾き語りでください。そこにアレンジを付けます」と言われたので僕が弾き語りしたデモ音源を渡したら、まずワンコーラス分アレンジされて返ってきて、それをバンドで揉んで完成させていきました。亀田さんのときはある程度こちらで形をまとめたものを聴いてもらって、「じゃあ、ここをこうしよう」っていうポイントが増えていくっていう感じだったんですけど、今回はまず僕が背骨だけを作って、他の骨を付けて返してもらった後にどの骨を抜こうかっていう作業でした。バンドでは新しいですね、ちょっとシンガーソングライターみたいで。

──面白いですね、その手法は。

三島 やっぱり僕らの発想に出てこないところを、江口さんがバランスを見て入れてくれたんだと思うんですね。僕だったら絶対に決断できないですから、ピアノを入れようとか。そういうできないことをやってくれながらも、サビ裏でギターがグワーっと鳴ってたりするのは、どういうバンドかアイデンティティやアティチュードを全部知った上で提示してくれるんです。

飯田 でも何年か前に江口さんと一緒にやっていたら絶対にダメだったと思うし、いろいろ自分たちでできるって確認できたからできたというのはあって。江口さんも「YOUR SONG」を出すことによって「cinema staffに新しいプロデューサーが入って、なんか変わっちゃったね」と思われないかって心配してたんですよ。でもこの4人で音を出せば、それはcinema staffになるという自信もあったし。

久野 でも江口さんと一緒に仕事したら絶対に喧嘩するなというのもあって(笑)。

全員 (笑)。

飯田 最初、江口さんの話が出たときも俺、いいなとは思ったんですけど、かなり苦手意識があったんで(笑)。でも俺らも大人になったし、今だったらできるかもなって。

三島 辻は昔、江口さんと一番喧嘩したからね。

辻 それもあって、正直最初はすごい嫌でした(笑)。

──そうだったんですね。江口さんは手がけた作品が王道のJ-POPよりもちょっと尖っていて、エッジの効いたアレンジャー、プロデューサーというイメージが強くて。

三島 尖ってますね。ポイントはまだ掴めてないけど、絶対にこだわるところがあるのと、流しちゃうところは一瞬で流しちゃうところがあるんですよ。で、あとディレクションが死ぬほど早い。進行がめちゃくちゃ早いのか適当なのかわかんないときがあるんですけど、要は合理主義者なんです。とりあえず作業をスムーズに、バンドのストレスなくやるっていうのがベストだと考えてる方なので、そういう意味では作業はめちゃめちゃ楽しくやれました。

■『blueprint』のときも「AIMAI VISION」を入れようって言った

──それにしても、リードトラックがバラードというは驚きでした。「YOUR SONG」は歌をじっくり聴かせつつもサビの裏でノイジーなギターが絶妙なバランス感で鳴っていて、歌を邪魔しないように楽器が主張している。そこも『blueprint』の延長線上にある流れですね。

三島 そうですね。あのノイジーなギターは江口さんのアイデアで、シネマらしい部分がすごく計算されて散りばめられていると思います。あと、Cメロの部分は完全に自分たちで作ったものだし、キメの部分なんかも自分たちで作った部分が多いですね。

久野 ワンコーラスだけアレンジされた「YOUR SONG」を受け取って、まずはこの曲のいいところはこういうところだよと教えてもらってるような気がして。めっちゃやりやすかったし、僕はすごく勉強になりましたよ。

飯田 歌に関してもいつもそんなに力んでるつもりはないのに、完成したものを聴くと力んでるんですよね、自分が思ってる以上に。だからこの「YOUR SONG」では本当に静かにというか、とにかく力を抜くことを江口さんから一番に言われたんです。江口さん自身もNHKのドラマを思い浮かべながら歌のディレクションをしてくれて、なおかつ僕がどう歌うのが一番いいんだろうなってことも考えてらっしゃったから、今まで出せていなかった面を引き出してもらった感はすごいあります。

辻 ギターも絶対に自分じゃ弾かないなと思うフレーズもたくさんあったけど、それが全部新しいなと感じられて。今回はただ江口さんのいう通りにやってみようと思えましたね。

──とはいえ、江口さんは過去に仲があまりよろしくなかった相手なわけじゃないですか。

辻 そうですね(笑)。だから江口さんに試されてるのかなっていう気もしたんです、「ここまでやる決意はありますか?」って。なのでやるからにはやってやろうという気になったんです。

──なるほど。そのEPには「AIMAI VISION」「RIDICULOUS HONOR」といったごく初期の楽曲を再録音して収められていることにもビックリしました。

久野 僕は「AIMAI VISION」は改めて入れたいなという思いが最近また強くなっていて、実は『blueprint』のときも「AIMAI VISION」を入れようって言ったんです。でも収録曲を並べたときにちょっと違うなという話になって、後で『WAYPOINT E.P.』のカップリングをどうするかってときに「入れるなら今回じゃない?」となって。で、どうせならこの「RIDICULOUS HONOR」と2曲一緒に入れたらめちゃくちゃ面白いんじゃないかと思ったんですよ。この2曲は僕らが最初にライブハウスで売ってたデモCDに入ってたもので、確か2曲で100円で売ってたんです。今回「YOUR SONG」が岐阜にちなんだドラマの主題歌だし、岐阜時代の原点的な曲を改めて入れることですごく辻褄が合うと思ってみんなに「どう?」って提案したら、意外とすんなりOKが出て。

──最新の楽曲とバンドの原点とも言うべき楽曲を並べて、しかもそれを今の音で鳴らすというのは面白い試みですね。

久野 しかも3曲並べてもそんな遜色ないというかブレてない感じがあると思ったので、やってよかったです。

──そこがすごく不思議というか。たぶんcinema staffのことを何も知らない人がこの3曲を続けて聴いたら、全部新曲として楽しめると思うんです。

久野 そうですよね。

三島 まあ俺は思えないですけど(笑)。「YOUR SONG」より他の2曲がクオリティ的に低いという意味じゃないですけど、気持ち的には思えないっていう。

──もちろん10年前の曲なので、作詞作曲を手がける三島くんとしては腑に落ちない部分もあるのかもしれないですね。

三島 当然、大元を書いた人間としてはあります。でもそれは仕方ないですよね。たぶん10年後には「YOUR SONG」のことを古いって思うかもしれないし。ソングライターとしての宿命ですね。

──楽曲の制作時期のタイムラグを考えると、「WAYPOINT」というタイトルに重みを感じます。

三島 これは考えましたね、いろいろ。まずシングルという表現はやめようということだけは決めて。

──「YOUR SONG」を表題曲にしたシングルではなくて、もっとコンセプチュアルな作品にしようと?

三島 はい。一番古い曲と一番新しい曲がつながっていて、この10年間の道のりで今はここにたどり着きましたっていう意味なんです。

飯田 「AIMAI VISION」の「そうだったらいいなって こうだったらいいなってね 僕は 毎晩そういう感じなんだ」ってフレーズは完全にこの曲のパンチラインだと思うんですけど、そこに対して「YOUR SONG」では鬱々とした頃の気持ちから抜け出して、今では前に進んでる。作品として1つにまとまったときにすごく意味が通じるなって思いましたね。

■「YOUR SONG」が入ることでライブが大きく変わる

──初回盤には6月のZepp DiverCity公演から11曲が収められたDVDが付きます。『blueprint』の楽曲だけで構成された、非常に興味深い内容になりましたね。

飯田 シングルの特典としてはコストパフォーマンスが高すぎますよ(笑)。

久野 僕らにとってライブは切っても切り離せないものなんですけど、よく音源を聴いてライブに来た人からは「印象が違いますね。こういうライブなんですね」と、いい意味でも悪い意味でも言われてきて。なんとなく誤解されてるのかなと思っていたので、その誤解を振り払いたくてアルバム『望郷』にライブのフル映像を付けたのが始まりで、今ではもう後に引けなくなった感じですね(笑)。6月のツアーファイナルはすごくいいライブだったと思うし、ライブ映像を観てもらうのは自分たちがどういうバンドか説明するにはベストな方法だと思うんで。今回もいつもの映像チームにやってもらってるので、めっちゃ見応えがあると思います。

三島 今回はかなり攻めたと思いますよ。

久野 ポニーキャニオン、いい意味で相当アホだなと思ってもらえたら(笑)。しかも、正確に言うと11.5曲ですから。MCも入ってるし、ちょっとおまけもあるんで、かなりボリューミーだと思いますよ。

──あのツアーの見どころでもあった「the ghost」も、前後のくだり含めて収録されるわけですよね?

三島 しっかり入ります。しかもスベったところはバッサリ切って。

久野 面白いぐらいに編集されて入ってます(笑)。

辻 (笑)。

──それにしても「YOUR SONG」、そして「切り札」はドラマにアニメと、放つ方向が今までとは違った方面ですし、今後の反響が楽しみですよね。きっと『進撃の巨人』のときとはまた違ったリアクションがあるでしょうし。

三島 それが楽しみですよね。ある意味、僕らはあまり大人の手が加えられずにここまで来た感じだったのが、今回の作品で初めてそういう色を加えてみて。とはいえ江口さんは上から言う感じではなく、フラットな関係でやれたんですよね。きっと3年前だったら「こんなの、バンドやってる感じがしない」と思ってたものが、今ではいい感じに大人の手を借りてバンドをできてる状態なので、それでいい結果が出るんだったらもっと江口さんに教えを請いながらやりたいですし。そこに対してはまったく嫌だとは感じませんね。とにかくこれをきっかけに、いい方向に行きたいです。

──そして12月2日には豊島公会堂でのワンマンライブ『waypoint 2015』も控えています。ホールでのワンマンライブは初めてなんですよね?

久野 そうですね。これもLOST IN TIMEが以前ワンマンをやったのを観に行って、いいなってことで僕らも同じ場所でやってみようと。確かドラマのタイアップの話がある前から決まってたんですけど、このタイミングに「YOUR SONG」ができて豊島公会堂でやるっていうのはすごくできた流れですよね。

三島 この日は江口さんにピアノを弾いてもらいますから、強制的に。あの曲ができた瞬間から言ってましたからね。

飯田 「フラットな関係」って言ってたのに、強制的に?(笑)

三島 そう。「これはもう絶対にやってもらわないと困ります」って言いました(笑)。

飯田 他にも、もしかしたらチェロの方にやってもらったりとか、いろいろ考えてることがあるので、楽しみにしていてください。

──「YOUR SONG」という新しい見せ方ができる曲が加わったことで、ライブの進め方もいろんなバリエーションができるんじゃないでしょうか?

三島 そこはすごく刺激的ですよね。cinema staffは4人で完結することを10年近くやってきてるわけで、そこに何かひとつ新しい要素が入るだけで全然別の世界になりますし。単純にいちミュージシャンとしてもいい経験になりますし、楽しみです。

飯田 例えば30分くらいのライブでも、この「YOUR SONG」が入ることで大きく変わりますから。シネマの良さを伝えるという点においては、この曲のおかげでだいぶ幅が広がりますね。

久野 シネマって歌中心のバンドではあるんですけど、今までは暗いスローな曲ってセットリストに組み込みにくかったんです。そういう意味では「YOUR SONG」が初めてなんですよね、30分くらいのライブに入れても浮かない曲は。ここ2年ぐらいはライブハウスで盛り上がるライブを追求してやってきてたんですけど、次のホールライブでは「YOUR SONG」を軸に、今まであまり演奏してこなかった他のスローな曲も加えることで、また違った形のシネマを見せられるんじゃないかな。

──となると、辻くんの見せ方も変わってくるんでしょうか?

飯田 辻の良さが全消しになるかもしれません(笑)。

三島 逆に、どうしたらいいと思います?

飯田 辻以外全員座ってやるとか。

久野 もしくは辻だけ座ってるとか。

──(笑)。

辻 まあでも、今はアコースティックでも練習していて、その楽しさもすごく実感できるようになってるんで、僕は今から楽しみですよ。

三島 じゃあ座って演奏していただけるということでよろしいですか(笑)。

久野 まあガーって演奏しなくてもシネマらしく表現できるようになったんですよね。昔はそうやって暴れ倒さないとシネマのライブじゃないと思ってたところはあるけど、今はそんなこだわりはもうないですよ。

三島 ライブアクション的なところは自然に任せてね。とにかくどんなライブになるのか、楽しみにしていてください。

MOVIE

cinema staff「YOUR SONG」MV(「WAYPOINT E.P.」 lead track)

cinema staff「WAYPOINT E.P.」初回限定盤 LIVE DVD digest movie

RADIO WAYPOINT

RADIO WAYPOINTの7不思議!?

  • 気合の60分以上にも及ぶ
    特番ラジオらしい。

  • 豪華ゲストアーティスト
    コメントも複数あるらしい。
    あのバンドやあのバンドからも!?

  • 音楽業界内シネマ
    人気曲ランキングの発表も!?

  • 伝説のバンドREALの
    秘蔵音源を宇宙初オンエア!?

  • 更にはAIMAI VISION、
    RIDICULOUS HONORの超初期デモ音源も!?

  • シネマスタッフによる
    ガチシネマクイズ大会開催!?

  • このCDを聞いたら
    よりWAYPOINT E.P.が楽しめるらしい!?

  • ご予約はこちら!
    TOWER RECOARDで購入

VOICE